「排便」の悩みは、人に相談しづらくデリケートな部分ですよね。食生活や体質、年齢を重ねるごとにその割合が増えていくのも特徴です。
そもそも、便秘はなぜ起きるのでしょうか。

人は毎日食事を摂取しています。そして、胃や腸で消化され吸収されなかった不要なものを便として排泄しています。
しかし、便秘のため便が排泄されないと、腸内で便に含まれている水分が再吸収されてしまい、ますます出にくい硬めの便になってしまったり、腸内の悪玉菌が増加し、ますます腸内環境が悪化してしまったりと悪循環に陥ります。

そこで、本来の使用目的とは異なりますが、食べた食べ物の油を排出できる飲むダイエット薬(ゼニカル)が便秘に効果的なのです。

油と一緒に「便」がスルっとでていく優れものです。

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ゼニカルで油抜きダイエット

ゼニカルは内服薬系の肥満治療薬

ゼニカルは安全性とダイエット効果の両面を兼ね備えたダイエット薬です。

FDA(米国)認可の安全性の高い医薬品

脂肪の吸収を抑える性質があり。
 有効成分である「オルリスタット」は、リパーゼ(消化器官で脂肪を分解、蓄積する酵素)を働かなくし、脂肪を吸収しにくくします。
  *脂が排出される効果をトイレで目の当たりするでしょう。

・脂肪分が多い食事時にゼニカルを服用(XENICAL)
  食べた食事の油分を排出するのですから食事とセットで服用してください。

食べた脂肪分が便と一緒になり「柔らかくなり」、快便状態になります。

便秘の症状とは

まずは、便秘とはどのような状態かについて解説します。
共通の便秘の定義というものはありませんが、日本内科学会では「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」としています。

また、慢性便秘症診療ガイドライン2017によると、「本来体外へ排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されています。
排便の回数が少ないというだけでなく、不快感や残便感があるというところも含めて便秘とされています。

便秘を訴える人の割合は、男性よりも女性が多いです。
年齢とともに割合は増え、80歳以上になるとその割合は男女共10%を超えて男女差がなくなってきます。
高齢になるにつれて増加する理由としては、筋力低下や食欲の低下・薬の副作用や便意の感じにくさなどがあります。

それでは、便秘の症状はどのようなものがあるか見ていきましょう。

  • 何日も排便がない
  • 便が溜まっている感じはあるが、いきんでもでない
  • 下剤を内服しないとでない
  • お腹が張って苦しい
  • 便がでても出きった感じがしない
  • 便が硬かったり小さなコロコロの便が出る
  • 吐き気がある
  • 食欲がない

などが挙げられます。

普段便秘に悩んでいるという10代~60代男女100人へのアンケート調査の結果。毎日排便はないと答えた方は半数近くになりました。
また、1日おきが16%2日おきが14%となる一方で、さらにそれより少ない頻度だと答えた方が22%にものぼっています。

便秘の原因とは

便秘が起こる原因には以下のようなものがあります。

  • 繊維の少ない偏った食事もしくは小食
  • 偏食やダイエットなど、極端に少ない食事量
  • 水分摂取不足
  • ストレス
  • 腸の運動や筋力の低下
  • 排便反射の低下
  • 内服薬による副作用
  • 糖尿病・甲状腺機能低下症などの内科系疾患
  • 神経系疾患(自律神経失調症・脊椎損傷・パーキンソン病など)による蠕動運動(腸の運動)の麻痺
  • 消化器系の疾患(大腸がん・クローン病・過敏性腸症候群など)による腸の狭窄(狭くなること)・閉塞(ふさがってしまうこと)や蠕動(ぜんどう)運動の障害など

などさまざまな要因が関わりあっています。

生活習慣や食生活の乱れからくる便秘であればそれを改善していけば良いのですが、消化器疾患や内科系疾患など自分だけでは改善できない場合もあります。
その場合適切な治療が必要になってきますので、自己判断で済ませずに医療機関での相談をお勧めします。

さて次に、便秘によって引き起こされる症状についてです。

肌荒れ

便秘になると肌が荒れるという経験をした方もいらっしゃるでしょう。腸の健康と肌の健康は深いつながりがあります。
腸内環境が乱れ便秘になると、腸内で悪玉菌が増え有害物質が体に吸収され、血液に乗って肌まで運ばれてしまうのです。そして便秘の方は自律神経が乱れていることも多く、肌のターンオーバーがうまく機能してくれないということも。
このように便秘が、ニキビや肌のハリ・ツヤの低下という肌トラブルにつながってしまいます。

お腹の張り、痛み

便秘になると、お腹に便が溜まっていることやガスの発生・貯留により、お腹が張ってしまいます。
また、張りだけでなくお腹の痛みが起こることも。

アンケート結果を見てもお腹の張りを訴える方は非常に多く、「お腹が張って痛い」「お腹がはり、下腹部の不快感がひどい。」という声が。生活に支障が出てしまう可能性もある、深刻な症状だといえるでしょう。

おならが多い、臭い

もともと、おならは水素や酸素・二酸化炭素・メタンなど匂いのないガスで構成されています。
便秘で腸内環境が悪化すると、硫化水素・アンモニアなどにおいの強いガスが多く発生してしまいます。
そのため、「便秘なのにおならがたくさん出る。」「においがきつい。」といった症状が出てしまうのです。
ちなみに、便秘でなくても肉類などを過剰に摂取してしまうとおならが臭くなることがあります。

前述したお腹の張りにも通じるところがある症状ですが、「おならがたくさん出て、ガスがお腹に溜まってパンパンになる」とのアンケート結果も。ガスが出ても、溜まってもつらいという状況になり、さらに憂鬱な気持ちになってしまいそうです。

痔、脱肛

便秘の方は、便の水分が再吸収されてしまい硬くなっていることが多いです。
硬い便だと、排泄する際に肛門を傷つけてしまって痔になり、排便時にいきむことで脱肛してしまうこともあります。

アンケート結果の中にも「痔になりやすく、肛門から出血する。排便する時、大変である。」という声があり、実際に排便時には出血を伴ってしまう方もいらっしゃるようです。

食欲の低下

便秘で腸内に便がたくさん詰まっていると、新しい食べ物を腸に送り込むことができません。
そのため、食欲の低下や場合によっては吐き気などを引き起こすこともあります。

いらいら、うつ

近年研究の結果で、脳と腸は非常に密接な関係にあることが分かっています。
偏食やジャンクフードの食べ過ぎなど、腸内環境を悪化させる食生活を送っている人は、うつなどの精神疾患を有している人が多いこともわかってきました。腸の健康は脳(メンタル)の健康にも繋がっています。
また、便秘でお腹が張っている・痛みがある・食事が美味しくないといった事も、精神的にイライラしてしまう要因の一つです。便秘の方は、メンタルへの影響も注意が必要ですね。

便秘に効果的な食生活

便秘対策に進んで取り入れたい栄養素をご紹介します。

食物繊維

便秘解消のために、普段の生活の中で、まず見直さなくてはならないのは食事の内容であり、最も多く見られる問題は食物繊維の不足です。
不溶性の食物繊維は、水分を溜め込み、便を軟らかくして、腸の通過をスムーズにしてくれます。また便のボリュームを増やして腸の蠕動運動を刺激します。また、水溶性の食物繊維には、腸内環境を整える善玉菌を増やす働きがあります。なるべく食物繊維を多く含む野菜・海藻・きのこなどを選んで、意識的に食事に取り入れるようにしましょう。

ダイエットなどで食事の量を減らした場合、腸への刺激が弱まり、蠕動運動の働きが悪くなります。食事の量が少ないということは、摂取できる食物繊維の量も少ないということになり、ますます便秘しやすくなります。便秘解消のためには、十分な量の食事をたくさんの水分と一緒にとることが必要です。

大腸の蠕動運動は、食べ物が胃や小腸を経由して、大腸へ送られてくることで起こります。食事が不規則になると、便が長い時間、大腸内にとどまることになり、腐敗が進み、水分も吸収され続けるため、どんどん便が硬くなって排便が困難になり、その結果、便秘を引き起こします。つまり規則正しい食生活が便秘を起こさないために重要だということです。更には、最も便意を感じやすいのは朝食の後ですので、忙しくても朝食はしっかり食べるようにしましょう。

プロバイオティクス+プレバイオティクス

テレビやネットでも話題に取り上げられるようになってきたプロバイオティクス。
その中でも代表的なものが乳酸菌などです。ヨーグルトや乳酸菌飲料などに含まれていますので、定期的に摂取するのが良いでしょう。
また、腸内細菌は特定の善玉菌を増やせば良いというわけではなく、菌の多様性も重要なポイントです。キムチや納豆、漬物など他の発酵食品も摂取し、様々な菌を取り入れましょう。
さらに、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖(プレバイオティクスと呼ばれています)も同時に摂ることで、腸内環境によい影響を与えます。

実際に便秘にお悩みの方も、ヨーグルトを食べるという対処法を取っておられるかたが多くいらっしゃいました。スーパーやコンビニでも買えるため手軽に始めやすく、習慣化しやすいことが理由かもしれませんね。シナモンやフルーツを入れて食べるなど、毎日の食生活の中でもヨーグルトを飽きずにおいしく食べる工夫をしている方も多いようです。

18歳~21歳の女子学生を対象にした研究でも、6週間にわたって「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルトを食べ続けた結果、「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルトを食べている間に排便回数の増加が認められ、排便量も増加しました。この増加は、いずれも便秘傾向者(排便回数・週4回以下)ほど、際立った変化が認められています。

ヨーグルトと便秘の関係(明治ヨーグルトライブラリー)
https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/report/lb81/02/

オリーブオイル

便秘にはオイルが良いと言われている原理と同じでゼニカルを服用すると便に油分が使いされます。
これにより快便が得られます。

▼便が柔らかくなる
エクストラバージンオリーブオイルが吸収されずに腸まで届くと、便に染み込み硬い便を柔らかくしてくれます。そして、エクストラバージンオリーブオイルを吸収した便は、水分をしっかりと保持して乾燥しづらくなるため、大腸内でも便の柔らかさを保ち排泄がスムーズになります。

▼便の潤滑油になる
吸収されずに腸まで届いたエクストラバージンオリーブオイルが潤滑油となり、大腸内にとどまり固くなった便の滑りを良くして、排便を促す効果が期待できます。

マグネシウム

マグネシウムは、市販の便秘薬の代表成分の1つにもなっているほど、便秘の改善に効果があるとされています。
水分の吸収を高める作用があり、便を柔らかくしたり、食物繊維などと同時に摂ると、腸のぜん動運動を助ける作用があるのです。

では以下にマグネシウムを多く含む食材をいくつかご紹介します。
【マグネシウムを多く含む主な食材と100gあたりの含有量】

食品名含有量
(mg/100g)
1食あたりの目安量
(可食部)
1食目安量あたりの成分含有量
あおさ(素干し)3200mg1回分5g160mg
あおのり(素干し)1400mg大さじ1杯2g28mg
干しえび520mg大さじ1杯8g42mg
さくらえび(素干し)310mg大さじ1杯3g9mg
ひまわりの種(フライ)390mg大さじ1杯9g35mg
ごま(いり)360mg大さじ1杯6g22mg

参考文献:「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」「五訂完全版 ひと目でわかる日常食品成分表」

便秘にならないためにできること

水分補給をしっかり行う

便を柔らかくするために、水分摂取は欠かせません。こまめに水分を摂るようにしましょう。
また、起きがけに水を飲むことで睡眠中に体から出てしまった水分を補うとともに、腸に程よい刺激を与えることができます。

乳酸菌、食物繊維が入った食べ物をとる

食物繊維は便秘解消に役に立つ栄養素です。「普段の食事であまり取れていなかったな。」という人は、意識して摂取しましょう。
ただし、腸の手術を受けた人など、場合によっては食物繊維の摂取は控えたほうが良い場合もありますので、気になる方は医師に相談しましょう。

適度な運動を心がける

便秘を解消するには、激しい運動は必要なく、ウォーキングでも十分に効果があります。普段の生活の中で、なるべく歩く機会を増やしましょう。運動不足は、血行を悪くし、筋力の低下を招きます。また、弛緩性便秘の場合は、まず腹筋を鍛えることをおすすめします。腸の蠕動運動には腹筋が大きくかかわっており、腹筋力が弱まると直腸の働きまで低下してしまい、便を押し出すことが難しくなります。毎日、軽い腹筋運動を続けるとともに、普段から意識的に、腹式呼吸やストレッチを行うようにすると良いでしょう。

生活のリズムを整え、決まった時間にトイレに行くようにする

仕事や家事に追われ忙しい毎日を送る方も多いでしょう。難しいかもしれませんが、やはり生活のリズムを整えしっかり睡眠を整えることは自律神経を整える効果があり、それが腸へ良い影響を与えてくれます。
また、決まった時間に落ち着いてトイレに入ることで、排便の習慣をつけることができます。

まとめ

今回は、便秘の原因や症状と解消法についてお話ししてきました。
便秘は様々な要因が関わっていますし、人によってその要因は様々です。
少しずつ自分に合った方法を探していきましょう。
ただし、長期間にわたって排便がない・お腹が痛い・吐き気があるという場合は、何らかの疾患の可能性も考えられますので速やかに胃腸科・消化器内科など専門の医療機関を受診してください。

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ゼニカルで油抜きダイエット